by こんぴら天狗
白樺のチカラ シリーズ
2013年01月15日
免疫向上生活「日の出の時間に起床する」
真面目な人が病気になったり、ガンにかかりやすくなったりするのは、1つのことにとらわれがちな傾向があるからです。とらわれの精神に陥ってそこから抜け出せずに無理を重ねると、いくら健康の為とはいえ、ストレスを抱えることになります。たとえば、何が何でも規則正しい毎日、何が何でも玄米食というのは間違っていると思います。最近、睡眠時間もたっぷりとって、玄米食も実行しているのに発ガンしたという人の話しを聞きました。ただ、詳しく聞いてみると、かなり自分を追い詰める生活をしていたことがわかったのです。たとえば、規則正しく生活することに意識が集中し、人からの誘いも断るような生活をしていたというのです。また、食べたいと思ったものも食べず、決まったものしか口にしなかったそうです。心にゆとりがなくなり、結局はそれがストレスとなり、ガンになってしまったのでしょう。規則正しい生活がいいからといって、全面的に信じて真似するのは、主体性のない、自分の感性を使わない寂しい世界だと思います。たとえば、早寝早起きを心がけていても、雨の日には早起きできない人もいるでしょう。それは当然です。雨の日は低気圧で空気が薄くなっています。すると、副交感神経優位の体調となって、「起きたくないな」と感じるのが自然なのです。私はそういう感性が大切だと思います。時計のリズムではなく、もっと大きな、地球を大気圧が揺さぶるリズムに呼応して生きることの大切さです。時計の時刻ではなく、日の出が起床時刻なのです。
by こんぴら天狗
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