by こんぴら天狗
白樺のチカラ シリーズ
2013年04月09日
目指すは「ツルンときれいな胃腸」
私たちの体に現れるさまざまな病気は、すべて口から入った食べ物や水と関係があります。つまり正しい食事法、正しい生活習慣を続けていれば、病気にならないということです。病気の人は、自分でなるべくしてなっているといっても過言ではありません。病気を呼び寄せているのは他でもない自分自身なのです。これを裏返して考えれば、正しい知識と意識の持ち方次第で、病気は避けることが出来る、自らコントロールできるということです。ですから私は、生活習慣病のことを「自己管理欠陥病」とも呼んでいます。たとえ腸相が悪い汚いと診断されたとしても、自分で改善できるのです。肉食中心で高タンパク高脂肪の食事が主だったかってのアメリカ人の多くは、典型的な悪い腸相の持ち主でした。ところが、この30年ほどの間に、日本でもこうした腸相をした人が多くなってきました。その原因は、動物食の過多です。時期を同じくして、生活習慣病やガンによる死亡者数が増加していることからも、いかに体の健康状態と食生活が深く結びついているかわかるでしょう。誰でも子供の時にはツルときれいな胃腸だったはず。子どものようなきれいな胃相・腸相を長く保つことが、病気予防や長寿につながるのです。もし、今すでに健康ではない、あるいは胃相・腸相が悪いとしても、食生活や生活習慣を見直せば、いい相を取り戻すことはできるのです。
by こんぴら天狗
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