by こんぴら天狗
白樺のチカラ シリーズ
2013年04月23日
「体がサビる」前に、この対策をしよう。
酵素やファイトケミカルは、体内に発生した活性酸素、フリーラジカルの解毒に威力を発揮します。りんごでも米でも、皮をむいたら食物は酸化します。酸化とはつまりサビること。サビたものを食べれば、当然体の中がサビてきます。この酸化現象は、老化、ガン、生活習慣病の強力な引き金になります。活性酸素は過剰になると、細胞や組織を酸化してサビつかせます。特に、活性酸素発生の原因として最近問題になっているのが、過酸化脂質、トランス脂肪酸です。穀物、種子、ナッツ、果物、野菜、魚など、自然の素材に含まれる油脂類は、むしろ積極的に摂るべき成分です。一方、高圧・高温下でそれらを科学的に溶解、抽出した油は、トランス脂肪酸という成分に変化してしまいます。この油が心臓血管など、体のすべての器官に有害となるのです。マヨネーズ、サラダドレッシング、マーガリン、生クリーム、インスタントラーメン、てんぷら、揚げ物、ポテトチップス、植物油使用のお菓子、古くなった干し肉や干魚、市販の牛乳(均等化・消毒したもの)などが、過酸化脂質・トランス脂肪酸を含みやすい食品として挙げられます。ちなみに、日本国内で使用されている食品添加物は、おおよそ指定(合成)添加物360種類、既存(天然)添加物が450種類の計810種類です。この数は世界一。アメリカでは140種類、イギリスにいたっては14種類におさえられているにもかかわらず、です。他にも、活性酸素を発生する要因の代表的なものとしては、ストレス、電磁波、紫外線、薬品、タバコ、アルコールなどがあります。
by こんぴら天狗
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