健康な体の基本は「腸」にあります。腸は、免疫力のカギであるリンパ球の生まれたふるさとでもあります。腸のはたらきが安定していれば、体のバランスが崩れることはありません。腸のはたらきをよくするには、まず消化管を長くはたらかせるような食事、すなわち、「玄米菜食」を心がけることです。
2、サプリメントや健康食品。
さらに不足しがちな栄養素を、サプリメントで補うのも有効です。中でもたとえば乳酸菌を生成したエキスを摂るなどして腸内の乳酸菌を増やし、便秘や腸内腐敗を防ぐことは、非常に効果的です。腸内を酸性に保つには、副交感神経が優位でなければいけません。乳酸菌生成エキスを摂ると、小腸と大腸のリンパ球が活性化すれば副交感神経が活発になります。
3、むやにに「薬に頼らない」
ほとんどの薬は、交感神経を刺激するのです。ですから長期間使用していると、つねに交感神経が緊張した状態になり、免疫力が低下し、治せるものも治らなくなってしまいます。
4、生活習慣を見直す。
心と体の緊張を解き、がんばりすぎない、かといって怠けすぎないように自分でブレーキをかけることで、自律神経のバランスが安定してきます。
5、リラックスする時間をつくる。
ゆっくり入浴、適度な運動、深呼吸する、爪もみ療法など食事法と生き方にちょっと気を使い、リンパ球を大事にして免疫力を高めておけば、健康を維持するのはそう難しいことではない。病気の原因は自分の中にあります。 by こんぴら天狗