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2013年11月26日

「古い免疫」「新しい免疫」2つの力をフル活用する

私たちの体に害を及ぼす異物は、じつにたくさんの種類があります。たとえば、細菌やウイルス、寄生虫といった病原体をはじめ、移植された臓器や血液、体内で発生したガン細胞などがそれです。体に備わっている免疫とは、有害な異物を瞬間に見分け、排除するじつに賢い防衛システムです。そのセンサーが敏感になりすぎると、花粉・カビ・ダニ・チリなど、日常にありふれた物質に過剰に反応します。これがアレルギーというわけです。じつは、この異物が最も侵入しやすいのが腸です。そのため腸管には、特有の免疫システムが備わっています。免疫系の中でも要というべきリンパ球の約60%が腸管に存在しています。腸は「人体最大の免疫器官」と呼ばれる所以です。リンパ球には、骨髄でつくられるB細胞や胸腺でつくられるT細胞などの種類がありますが、骨髄も胸腺も、生物が上陸してから誕生した臓器です。つまり、免疫系もすべて腸から始まっていて、腸はリンパ球の発生母体でもあるわけです。ですから腸管免疫は、進化の初段階で成立した「古い免疫」であるといえます。それに対し、胸腺や脾臓の免疫システムは、進化の過程で必要が生じたり、新種のウイルスに対応するために発達した「新しい免疫」といえるでしょう。そして免疫力の本質は、古い免疫のほうにあります。というのも、病気の発生や治癒といった根源的な部分での生体防御は古い免疫の役目だからです。それに、新しい免疫は、私たちの体を生涯を通じては守ってくれません。反対に腸などでつくられる免疫細胞は、息が長いのが特徴です。       by こんぴら天狗
posted by 白樺のチカラ at 08:52| 岡山 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月19日

「乳酸菌を減らしてはいけない」これだけの理由

アレルギー症状をもつ子供の腸内には、乳酸菌が少ないという報告もあります。それほど、腸内の乳酸菌(善玉菌)を優性にしておくことは健康維持のために欠かせないのです。しかし、不安定で危なっかしい腸内細菌バランスは、環境の微妙な変化や些細な原因ですぐに崩れてしまいます。乳酸菌が減ると、それまで抑え付けられていた悪玉菌がにわかに増殖し、活発に暴れ始めます。それは、腸の老化に直結します。では、乳酸菌が減少して老けた腸を放っておいたら、いったいどうなってしまうのでしょう。1、消化吸収力のダウン 2、腸内腐敗の進行、 3、免疫力の低下、 4、ビタミンの不足、 5、ホルモンバランスの乱れ、 6、病原菌に感染しやすい、 7、腸のぜん動運動の鈍化、こうしたトラブルが老化を早め、肌荒れ、便秘、花粉症、アトピー、肥満などを引き起こしたり、果ては肝機能障害、糖尿病、心筋梗塞、脳梗塞、ガンなどの重症の病気へと発展します。どうですか?もう、おなかの乳酸菌に無関心ではいられませんよね。
                         byこんぴら天狗 
 
posted by 白樺のチカラ at 08:26| 岡山 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月12日

見た目が若い人の「腸内環境」とは?

腸内環境は、とてもデリケートです。生活環境の乱れ、間違った食習慣などが原因で、すぐにバランスを失ってしまうのです。しかし、それ以上に深刻なのが、老化によるバランスの乱れです。加齢により免疫力が低下するのと連鎖して、腸内細菌も変化します。人の細胞は、一日一兆個のベースで再生を繰り返しているといわれますが、この細胞の再生力が低下してそのリズムが狂ってしまうのです。腸内細菌とその飼い主である人間は共生関係にあり、相互に作用しあっています。そのため、免疫力の衰えと腸内細菌フローラの乱れは、どちらが因でどちらが果であるかははっきりしません。老化による腸内細菌フローラの乱れとは、乳酸菌などの善玉菌が徐々に減少して、悪玉菌が勢力を強めた状態です。そうなると、腸自体にトラブルが発生するのはもちろん、免疫力の低下によって風邪やアレルギーなどの病気を起こしやすくなります。自然治癒力も弱ってしまうため、なかなか回復しないまま、芋ずる式に体のあちこちに害を及ぼします。そして結果的に全身の老化を早める、という悪循環に陥ってしまうのです。便秘解消や美容効果だけが、乳酸菌の役目ではありません。乳酸菌は、生命活動の中でもっとも大切なことを行なっています。体の恒常性維持のために、悪玉菌の力を抑え、食物の消化・吸収・代謝活動を助け、腸内腐敗を抑え、ビタミン類・ホルモンの合成作業を助け、免疫系の機能を高め、ウイルスの増殖や病気の発症を食い止める「インターフェロン」をつくり出す能力を高める。他にも、抗生物質の投与時や治療後に、乳酸菌製剤を合わせて摂ることの効用も確認されています。
posted by 白樺のチカラ at 08:26| 岡山 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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