病気をしない人の「腸」は、例外なくきれい！

私たちが、健康で幸せな生活を手に入れるための大きなカギは、「エンザイム」（酵素）が握っています。酵素は、生物の細胞内でつくられるたんぱく質性の触媒の一種で、生命活動に欠かせないものです。心臓が動く、呼吸をする、消化する、排泄する・・・・こうした活動も、酵素があるからこそ可能になります。酵素がなければ、生命を維持することができないのです。その意味で、酵素は「生命の源」といっていいでしょう。酵素には、体内でつくられるものと、食べ物として摂取するものの２種類があります。体内でつくられる酵素には、消化酵素と代謝酵素があり、その大部分は腸内細菌がつくりだしているといわれています。このことは、腸内細菌が喜ぶような腸内環境を整える、つまり、「なにをどのように食べるのかが需要だ」ということでもあります。健康でイキイキしている人は、年齢に関係なくきれいな腸相の持ち主だということです。逆に、若くてきれいな女性でも、悪い食生活を送っているような人の腸相は非常に汚れています。食べ物や腸内環境が悪いと、酵素は減ってしまいます。酵素は体内にたまる毒素を解毒する際にも大量に消耗してしまうのです。お酒やタバコ、過食、ストレスの強い生活環境、食品添加物や医薬品の使用などによってたまった毒素。紫外線、レントゲン、電磁波を浴びた時などの活性酸素など。これらを解毒する際に、大量の酵素が消費されます。酵素が少なくなると、老化が早まり、病気を引き起こす原因になってしまうのです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｂｙ　こんぴら天狗