by こんぴら天狗
白樺のチカラ シリーズ
2013年06月11日
『自立神経』2つの役割とは?PART−1
私たちが悩みや心配事を心に抱えていたり、がんばりすぎて体に無理を強いる状態が続いていたりすると、交感神経が緊張します。すると血管が収縮しますから、まず血行不良、動機、先端の冷えが始まります。そして高血圧・高血糖などの症状につながるのです。また、過剰となった顆粒球は抗原を攻撃するだけではとどまらず、体内組織にまで攻撃を始め、体内の常在菌と反応して化膿性の炎症を起こします。大量の活性酸素を放出して、粘膜を破壊しようとするのです。具体的には、歯槽膿漏、痔、胃潰瘍、クローン病といった病気を引き起こします。さらに悪いことに、この時、もう一方のリンパ球が減少することで、体全体の免疫力は低下しています。自然治癒力も低下した状態ですから、一度発症するとなかなか治りません。では、副交感神経が優位なら丸くおさまるかといえば、そうもいきません。副交感神経が優位になるのは、休む、眠る、食べるといった、体のリラックスやエネルギーの補充時です。ストレスや疲労から解放された状態になりますが、楽にも加減が必要なのです。
by こんぴら天狗
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