by こんぴら天狗
白樺のチカラ シリーズ
2013年07月16日
「医療が進歩しても、病気が減らない」のはなぜ?PART−2
免疫力が正常に働いていれば、ガン細胞は除去されるので、私たちは健康でいられるのです。現在、病気が増えているのは、私たちの体内酵素と免疫力が異常に低下している証拠でもあるのです。腸相の良し悪しを左右する決め手となるのは、日々の食事・水・排泄です。健康状態のバロメータともいえる「腸相」は、誤った食生活や生活習慣をまともに反映します。間違った食生活とは、次の2点です。1、動物性脂肪や砂糖・塩の摂取過多。2、ビタミン・ミネラルや食物繊維不足。 では私たちはどのような食生活をすればいいのでしょう。現代人の食事は、動物性たんぱく質や脂肪の割合が多すぎです。このバランスを変えていかないことには、人間の体が本来もっている免疫力や恒常性(体の機能を一定に保つ)を養い、維持することはできません。必要な栄養を効率よく摂るためには、未精製の穀物を摂るのが効果的です。特に旬の野菜を多く摂るよう心がけましょう。そして海藻類は絶対に欠かせません。ミネラルや食物繊維、たんぱく質がたっぷり含まれ、野菜で足りない分を補ってくれます。もう一度食生活を見直しましょう。玄米、黒パンなど未精製の穀物、副穀類が62.5%、野菜・海藻など25%、小魚・肉・卵など12.5%、この食バランスをめざすようにしてください。そして何より重要なのは、正しい食習慣を続けていくことなのです。
by こんぴら天狗
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