白樺のチカラ シリーズ
2014年01月29日
「病気にならない体ずくり」とは。
病気というのはじつに主観的なもので、どこからどこまでを病気ととらえているかは、人によって違うのです。患者さん自身が、「私は病気ですから」と決めているわけです。同じ症状を抱えていても、別の人にとってはそれは病気ではないかもしれないのです。つまり、「生きる意味」が人によって千差万別なのと同様、どこからどこまでが病気で、そうならないためにはどうしたらいいのかを決めるのはすべて自分だということ。病気をしない体ずくりというのは、自分で決めている目標を達成するには何が必要かを一番に考えることだといえます。同じ病名の患者さんだからといって、同じ治療法ということはないはずなのです。みんながみんな、不摂生せず質素な食事をし、マニュアルどおりの健康法を実践できれば、生活習慣病やガンには縁のない生活が送れるのでしょうが、そこは人間ですから、いろいろ欲求もあるし譲れないこともあるでしょう。そういう患者さんに対しては、自分で出来ない部分を補う手立てを考えます。しかし、生活習慣の改善以外となると、西洋医学的な治療では限界があるのが現状です。サプリメントの活用も、そうした考えの延長線上のことです。サプリメントを摂りたいと申し出るガン患者さんに対しては、「人でのデーターはありません。動物でのデーター、あるいは細胞レベルのデーターでこういう結果が出ているだけですがそれでいいですね」と念を押すようです。本人が納得されて使うのであればいいと思います。by こんぴら天狗
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