白樺のチカラ シリーズ
2014年02月18日
病気は「治すのではなく防ぐ」
病気の予防を第一に考え、西洋医学の常識にとらわれずに生活習慣を改善することで免疫力・自己治癒力を向上させることができます。では、病気のもとをつくらないようにするにはどうしたらいいかというと、基本的には養生・摂生です。野菜をたくさん食べろとか、運動しろ、ストレスをためるな、タバコを吸うななどといった、優等生的な生き方です。バリエーションはいろいろあるでしょうが、人間の治癒力を決定する要因は、正しい食生活、適度な運動、心身のリラックスの3点に尽きると思います。実際、そうしたことを守れば守るほど、病気が発生する可能性は低くなることがデーターからもわかっています。ポイントを押さえて自分にあったやり方で生活を改めるだけでも、状況はグンと変わってきます。健康維持のために特に重要なのが腸内免疫とそのはたらきを助ける腸内細菌です。腸内細菌の影響は腸内だけの問題ではなく、全身の免疫にかかわってくる重要事だからです。よい菌を増やせば免疫力は向上します。腸内環境を改善する乳酸菌に、ガンの再発予防や転移予防に高い効果があるとおもわれます。私たちの体には、頼もしい免疫細胞が大量に備わっているのです。自己治癒力を上げない限り、どんな病気も根治できません。免疫細胞があるのですから、それを十分に活かす生き方をするのが、完治への近道だと思います。 by こんぴら天狗
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