白樺のチカラ シリーズ
2014年03月13日
リンパ球人間と顆粒球人間がいる
血液を調べると、健康な状態では1マイクロリットル(1立法ミリメートル)中に5000〜6000個の白血球があります。白血球の主な種類はリンパ球と顆粒球です。健康な状態で調べると、顆粒球は白血球の60%を占めています。リンパ球は35%を占めています。この顆粒球とリンパ球が、あなたを病気から守っています。顆粒球は細菌のような大きな敵を食べることで退治し、リンパ球はウイルスのような小さな抗原に対して抗体を送り出して退治しています。じつは色白ぽっちゃりの人は、リンパ球が優位の人で、色浅黒く精悍な人は、顆粒球が優位の人なのです。リンパ球人間はリンパ球が40%くらいの人、顆粒球人間は顆粒球が70%くらいの人と考えていただくといいでしょう。それが気質と関係している秘密は自律神経にあります。リンパ球人間、顆粒球人間を自律神経の観点からいいかえると、それぞれ副交感神経優位人間と交感神経優位人間ということになるのです。リンパ球も顆粒球もわれわれの身体の部分、つまり構成しているモノですが、交感神経、副交感神経はシステムです。つまり、自律神経系というシステムの傾向が気質を形ずくっていたのです。 by こんぴら天狗
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