by こんぴら天狗
白樺のチカラ シリーズ
2014年03月04日
「医食同源」で血液もサラサラに!
心身の状態の変化がわからなくなるのは、脳の疲れ、つまり過剰なストレスなどにより脳のはたらきが低下することが原因です。そして、現代人を悩ませる数々の生活習慣病やうつなどの心の病の多くが、この「脳疲労」がもととなって発症すると思われる。簡単にいえば、1、たとえ健康によくても、嫌いなことは決してしない。2、たとえ健康に悪くても、やめられないことは決して禁止しない。3、健康によくて、とても心地よいことを始める。ことで脳疲労を解消できる。脳疲労を癒すことで、体内のセンサーを敏感にすることができる。現代人の病気は、血管の詰まりが原因となるものが圧倒的に多いのが特徴です。血管の太さは場所によって異なり、最大で1〜3センチメートルですが、微小循環といわれる細かいところではわずか5ミクロンほどです。そこを通ろうとする赤血球は7ミクロンもあるのです。しかしよくできたもので、円盤状の赤血球は、体をかがめて折れ曲がり、スツと通過していきます。つまり、赤血球のしなやかさ(レオロジー=粘弾性)がものをいうわけです。日本古来の黒酢で実験したところ、黒酢の中の有効成分が、赤血球を非常にしなやかにすることがわかったそうです。数ある発酵食品の中でも、とりわけ乳酸菌類がレオロジーの向上に有効で、乳酸菌生成エキスが、確実に大腸ポリープや大腸ガンを抑制することを証明しています。
by こんぴら天狗
by こんぴら天狗
2014年02月25日
「アレルギー症状」には乳酸菌が効く
人間の体は、ある意味では病気をするようにできているものです。「病気に弱くなっている」といってもいいかもしれません。なぜなら病気は、誰もがつい犯しがちな生き方の間違いに警鐘をならし、私たちにそのことを気ずかせてくれる貴重なサインだからです。では、病気になる人とならない人の差はどこにあるのかというと、そのサインをすばやく感じ取れる、バランスのよい体ずくりができているか否かです。つまり、心身の異常を訴えて病院にやってくる患者さんは、サインに気ずかなかった人、あるいは気ずいたが生活の軌道修正をしなかったか、生き方の改善に失敗した人といっていいでしょう。耳鼻科の疾患というのは、その多くが粘膜にかかわるものです。粘膜というのは、体内にありながら外界と接してる臓器で、重要な免疫機構であることはよく知られています。現代人は粘膜が非常に弱くなってきています。アレルギーや花粉症の患者さんが増える一方なのはそのためでしょう。ちょっとした寒暖の差で鼻水がでるといった、血管運動性鼻炎の人が増えてきています。粘膜の状態を正常に保つには、免疫のバランスと日々の食事がものをいいます。そして粘膜を強くする方法の1つが、腸内の乳酸菌の力を高めることです。乳酸菌は、腸の活動や免疫の場を整えるのに欠かせない存在です。しかし、難しいのは、外からただ乳酸菌を取り入れただけでは、おなかに定住してくれないことです。自身のおなかの中の乳酸菌を増やさないと意味がありません。 by こんぴら天狗
2014年02月18日
病気は「治すのではなく防ぐ」
病気の予防を第一に考え、西洋医学の常識にとらわれずに生活習慣を改善することで免疫力・自己治癒力を向上させることができます。では、病気のもとをつくらないようにするにはどうしたらいいかというと、基本的には養生・摂生です。野菜をたくさん食べろとか、運動しろ、ストレスをためるな、タバコを吸うななどといった、優等生的な生き方です。バリエーションはいろいろあるでしょうが、人間の治癒力を決定する要因は、正しい食生活、適度な運動、心身のリラックスの3点に尽きると思います。実際、そうしたことを守れば守るほど、病気が発生する可能性は低くなることがデーターからもわかっています。ポイントを押さえて自分にあったやり方で生活を改めるだけでも、状況はグンと変わってきます。健康維持のために特に重要なのが腸内免疫とそのはたらきを助ける腸内細菌です。腸内細菌の影響は腸内だけの問題ではなく、全身の免疫にかかわってくる重要事だからです。よい菌を増やせば免疫力は向上します。腸内環境を改善する乳酸菌に、ガンの再発予防や転移予防に高い効果があるとおもわれます。私たちの体には、頼もしい免疫細胞が大量に備わっているのです。自己治癒力を上げない限り、どんな病気も根治できません。免疫細胞があるのですから、それを十分に活かす生き方をするのが、完治への近道だと思います。 by こんぴら天狗